間違え電話・・・
かなり前の話なのだが・・・
ある日仕事が終わりロッカーで着替えていた時、着信&伝言マークがペカぺカしていた(まだスマホに変える前の話である。)
職場から駅までの間にその伝言を再生してみた・・・
私の職場は、仕事中は絶対、携帯電話を携帯してはいけない、見てもいけない
持ち歩くのはいいが他者が居る前で見てはいけない。と言う規則があった。
なので私の家族、したしい友達は絶対かけてこない時間帯の着信&伝言に私は不安になって早く確かめたくなったのだ。 すると・・・
『アキラ?お母さん!ミチコさんの~』
と全然知らないお母さんから明らかに間違え留守番電話が録音されていた・・・
私はアキラでもミチコでもない!
(アキラのお母さん間違えてますよと心の中で唱えて無き事にした。)
その数週間後、今度は仕事帰りにスーパーに寄ろうと最寄りの駅を降り歩いていたら着信が・・・
何度も言うが事情を知っている友も家族も確実に帰宅している時間にしかかけてこない!
珍しいタイミングの着信に私は電話に出ていた・・・
アキラママ『あっアキラ?』
私『違います』
アキラママ『あっミチコさん?』
私『違います』
アキラの母はすぐに電話を切った・・・が三秒経たない内に掛け直してきた。
電話の内容の詳細は覚えてないが、とりあえずアキラでもミチコでもなく番号違いですよ!と 伝え
『お母さんアキラさんは大分前に番号を変更されているのでは?』と伝えた。
私はそもそも携帯を次々新しくはしないし、もちろん番号は変えない!
その電話も番号も一年以上使っているのだった・・・
アキラのママは何かの勘違いでアキラの元番号=現私の番号にかけてきたと思われる
アキラのママは電話口で何やらごそごそと音がしていたが、短くお詫びを言ってすぐに切れた。
実はその後も何度か間違え着信と伝言があった
『あっアキラ?お母さん今ソフトバンクにいるんだけど…すぐに折り返して!』
と5時間前のアキラ母からの伝言を再生しながら、一生折り返しのない電話を、今でも待ってたらどーしよう?と他人の母ながら心配した。
ひとつ言わせてください。アキラもミチコも、もう少し親に優しくしてやれ!
ありがとうございました。